若手経営者等連携促進フォーラム 盛会裏に終了しました。

2月16日(土)、親中央会・青年中央会主催による『若手経営者等連携促進フォーラム』を開催いたしました。

これまでにない新しい試みをもって開催した本フォーラムの実施報告を致します。

今回のフォーラムは、会員青年部の活動事例発表と全員参加型のグループディスカッションの2本立てでした。

髙橋了介氏、農機商組青年部会を語る

 青年部活動事例発表では、今年度本会の青年部向け補助事業を活用して研修会を実施した、岩手県農業機械商業協同組合青年部会 副会長の髙橋了介さんから、「岩手県農業機械商業()青年部会の活動について」と題して、業界の概況から青年部の活動内容、今後の目標等について、多くの情報を大変わかり易くご発表いただきました。

 

 当青年部会さんは設立後間もないですが、大変活発に活動されており、他の青年部団体にも良い刺激になったのではないでしょうか。

双方向型の試み グループディスカッション

今回のフォーラムは、従来とは趣向を変えまして、基調講演ではなく参加された皆様方によるグループディスカッションを行ないました。

 

中央省庁から国家公務員4名の有志をゲストに迎え、全員をA~Dの4グループに班分けし、各グループ毎に「岩手の復興」について熱く語っていただきました。

 

約50分という短い時間であり、テーマについても大きな枠組のため、どのようにまとまるか心配な面もありましたが、コーディネーターをつとめていただいた4名のゲストの皆様の素晴らしい進行、そして参加された皆さんの活発なご発言によって、大変素晴らしい時間となりました。

 

 

各グループ毎にまとめられた意見を一部ご紹介します。

Aグループ

  • 各業界共通の問題として人材が足りていないこと、復興への取り組みのペースが思ったより遅くペースがあがってこない。
  • まちづくりを含め「こうやるんだ!」という方向性が定まれば、どんどん進んでいく話も結構あるのでは

 

Bグループ

  • 内陸部は沿岸部に比べて被害は確かに小さかったが、風評被害も含め直接的(取引先の被災により商品調達等に支障がでている)・関節的に影響が出ており、この2年間の経営環境は非常に厳しい。
  • 2年間たった今、マスメディアの取り上げも減ってきて忘れられてきているのでは、風化してきているのはという懸念もある。

 

Cグループ

  • イメージングという問題について、ひとくくりに被災三県と表現されたり、東北というイメージでくくられてしまう。もしくは岩手県のごく一部の地域のことが県全体のイメージのように思われてしまうのは、事実認識の点で問題がある。
  • 岩手の人材という観点からみると、今1,400人の震災孤児がいる。生まれ育った土地を離れなければならない状況になると、将来の人材を失ってしまうことにつながってしまう恐れがあるなと感じている。

 

Dグループ

  • 被災者・被災事業者は復興というよりも、復活したいという気持ちが第一なのではないか。
  • 突然奪われた日常を取り戻したいという思いは当たり前のことであり、その思いを復興の力に結びつけるためにも、地域住民・事業者の思いをくんだビジョンを打ち出し、一丸となって取り組んでいくことが必要である。また、その地域の特色、強みというものを今だからこそ見つめ直し、地域で育てていくような取り組みの支援があればいい。

 

ここにご紹介した内容の他にもたくさんの意見が出されました。

参加された方々から、「時間が短すぎた」「継続して実施していくことで成果がでてくると思う。ので次回があれば参加したい」といった次回開催にむけての感想やご意見も多く頂戴しました。

 

 

後日、ゲストで参加された4名の皆様より、ご感想を頂戴しましたのでご紹介いたします。

 

『今回のフォーラムでは実際に被災地で震災を経験し、その後の混乱を体験した経済人の方々のお話を聞くことは大変勉強になりました。特に、印象に残ったのは企業の何よりも大事な役割は従業員を守ることにあるという発言でした。企業に際限なく、社会的貢献を求める風潮がある中で、その発言によって、私は企業の本来的役割を改めて認識させられました。』

 

『東京にいるとなかなか得ることが難しい貴重なお話を伺うとともに、復興についての考え方や、自らの立ち位置を再確認でき、非常に充実した時間を過ごすことができました。我々という異分子が、日々を頑張っていらっしゃる皆さんにとって少しでも刺激になったのであれば幸いです。』

 

『地域経済人と我々国家公務員は、地域経済・雇用を何とか維持・発展させて国の経済を活性化させていきたい、未来の子供たちに誇れる日本を作っていきたい、という思いを同じにしているということを改めて感じましたし、震災後の復興・復旧のために思いを風化させることなく、一緒に前に進んでいきたいと感じました。』

 

『様々な視点からの想いを聞かせていただき、目の前が開けたような思いです。それぞれ立場は違えど、お互い異なる立ち位置から力を尽くし、協力していけたら、それはとても大きなパワーになるのではと、みなさまの存在を心強く感じています。復興は、誰かにやってもらうのではなく、一人一人が自分にできることに力を尽くすこと、そして対話していくことでしか成しえないのだと、改めて考えさせられました。』

 

 

 

交流会も、グループディスカッションの勢いそのままに(お酒も入ってさらに活発に!)交流が深められたようでした。

 

 

 

今回のフォーラムがこのように活発にできたのも、ご参加頂いた会員の皆様、遠路はるばるお越しいただいたゲストの4名の皆様のご協力あってこそでございます。

 

この場をお借りして事務局より御礼申し上げます。

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